塾をやめました
月曜日に教室長に電話して、やめる旨を伝えました。
塾講師、授業に3回しか出てないけど教室長になんとなく感じていた違和が決定的になった。生徒に対してイニシアチブを取り、自分の手法に沿わせるやり方。自主性を無くしてコントロールするやり方。
— 六帖 (@_rokujo) 2016年3月15日
もともと違和感はありました。
昨日態度の悪い生徒を怒鳴っているのを見て嫌になった。授業後、私たちに「この塾に溜まっている膿は出さないといけない」と講師陣に言った。親御さんも冷淡らしいので、彼は家庭に身の置き場がなくて苦しいんだろう。じゃあ家でも塾でも(たぶん学校でも)切り捨てられたあの子はどこに行けばいいんだ
— 六帖 (@_rokujo) 2016年3月15日
決定的だった出来事はこれでした
やめたい理由として「生徒を膿呼ばわりするのはいやでした」と伝えたら次のように言われました。
昨日塾にやめさせてくれって言った
— 六帖 (@_rokujo) 2016年3月22日
ちょうど教室長が電話に出たので、問題のある子を膿呼ばわりするのはどうなのかって言った
その子が膿なのだとは思っていない、塾全体の雰囲気が悪くなるのが許せなかった、勘違いしないでほしいと言い訳された
確かに彼のことを膿であるとは言っていませんね。私が発言を曲解したということになりました。どう考えても生徒に対して使う言葉としては不適切だと思い納得いきませんでしたが、私の言葉が不自由なために次のように言い返すだけで精一杯でした。
でも本質的な差異なんてない
— 六帖 (@_rokujo) 2016年3月22日
「おっしゃることはわかりますが、あの子に寄り添ってあげるべきじゃなかったんですか」と言った
いわゆるできない子は自己評価が低く、学校でも家でも居場所のない状況にあります。個別指導塾は柔軟性が高いのですからこどもたちの受け皿になってあげればどれだけ彼らが救われるか。残念ながら塾は(表に出さないとしても)彼らを歓迎しない方針であるとわかりました。生徒さんと深く関わる前にやめることにしました。
金のためにしばらくとどまろうとも思いましたが、金は元家族への仕送りを一般常識レベルに変更することで確保することにします。
仕送りについては後日詳しく書きます。