最近思いついた学習法
用意するもの:
- 日本製アニメの外国語吹き替え動画
- 同日本語の動画
- 外国語字幕のsrt, assなどのファイル(英語に限ってはかなり正確なスクリプトを載せたサイトがある)mkvファイルからsrtなどを抽出するのもよい。
手順:
- まず外国語吹き替え版を根性で聞く。慣れていない言語なら字幕と同時でもよい。
- 次に外国語字幕をテキストエディタなどで開いて読む。1文ごとに日本語動画の音声を聞いて答え合わせ。難しければ日本語動画と同時に読んでもよい。
- わからなかった単語を抜出し、字幕を例文にして、訳を日本語動画の音声を書きとって保存。後の復習に使う。
- 最後にまた外国語吹き替え版を字幕なしで聞く。意味が分かれば上出来。
利点:容易に外国語と日本語の対訳を揃えられる。字幕ファイルがあるので単語・例文・訳をセットにした編集が容易で、反復学習用の材料を短時間で大量に揃えられる。しかも音声教材としても使える。また、アニメは易しい表現が多くとっつきやすい。くだけた会話が多いため通常の学習で聞かない表現を多数習得できる。
欠点:英語以外の字幕ファイルはファンが訳したものなので正確でないことがある(でも意外と質は高い)。また、字幕と外国語吹き替えの訳は当然異なるので、字幕を読んでも聞き取れるとは限らない。といってもコアが同じなので、ある意味勉強になるか?学習して間もない言語は分からない単語だらけになるので扱いにくい。
英語ですら、とあるアニメたった1話分で知らない単語が15語もあった。非常に効率は高い。