CDレビュー: The Rough Guide To Tex-Mex (1999)
★★☆☆☆
テクス・メクスとはテキサスーメキシカンの略で、主にテキサスに移住したメキシコ人による音楽です。テハノミュージックとも言います。テキサスになぜメキシコ人が多いのか、は歴史をもっと調べてみたいです。
ほぼ全編にわたってアコーディオンが鳴り響き、フォークやカントリーと融合したような曲が大多数です。言語は主にスペイン語ですが時々英語もあります。前知識ゼロで聞いたので何故スペイン語?と思っていましたがメキシコ系がルーツとくれば納得です。
選曲の問題か、単調
残念なことにほとんどの曲がみな同じように聞こえます。確かにアメリカ南部を思わせる陽気な曲が多いのは良いのですが全部そうだと飽きます。
11曲目のJuarezだけはアコーディオンがいい感じにアドリブをかましてくれてよかったですね。
やっぱりお気楽なんですけどね。注目は終盤の大アドリブ地帯です。ドラムもイケてます。
ワールドミュージックの他のCDレビューはこちらです。