読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

六帖のかたすみ

DVを受けていた男性。家を脱出して二周目の人生を生きています。自閉症スペクトラム(受動型)です。http://rokujo.org/ に引っ越しました。

CDレビュー: Oliver Messiaen Complete Edition - Catalogue d'oiseaux, Livre 1-3 (CD5)

★★★★☆

 

鳥シリーーーズ1

5~7枚目のピアノ曲はすべて「鳥のカタログ」です。メシアンは前衛的な曲の探求がいやんなっちゃって、次は鳥の探求を始めることにしたそうです。「鳥のカタログ」は全7巻13曲、3時間30分に及ぶ大作です。

 

1枚目の収録内容は次の通りです。

 

・第1巻
第1番 キバシガラス(黄嘴烏、Le Chocard des Alpes)
キバシガラス

キバシガラス - Wikipedia

ボヘーンホヘーンとぶっきらぼうな和音が多く確かにカラスのように聞こえます。

 

第2番 キガシラコウライウグイス(Le Loriot)

鳥のカタログについて〜キガシラコウライウグイス - KEN Diary (アナリーゼしてる!すげぇ。。)

小柄な鳥ですので単音でピチピチ鳴いています。かわいい


第3番 イソヒヨドリ(磯鵯、Le Merle bleu)
イソヒヨドリ

イソヒヨドリ - Wikipedia

23cmほどの小さな鳥ですが12分半ほどのかなり壮大な曲となっており野太い幻想的な声です。

 

・第2巻
第4番 カオグロヒタキ(Le Traquet Stapazin)

http://www.woodpecker.me/bird/slaty-b_flycatcher/cover.jpg

キツツキの探鳥記

丸くてかわええっすね。旋律のような鳴き声が多く、このCDの中では一番メロディー性が高いように感じました。14分半の尺の中では絶望的な展開もあり一体どんな思いを持ってこの曲を書いたのかしのばれます。

 

・第3巻
第5番 モリフクロウ(La Chouette hulotte)

Tawny wiki.jpg

モリフクロウ - Wikipedia

フクロウといえばハリーポッターですね。あれはシロフクロウという奴らしいです。ホーホーって感じはしませんが、見た目通りモフモフした音があちこちに入ります。夜のハンターというイメージのする曲です。日本では残念ながらこいつを野生でみかけることはできないそうです。

 

第6番 モリヒバリ(L'Alouette lulu)

Woodlark57.jpg

モリヒバリ - Wikipedia

渡り鳥です。13-15cmとかなりの小型。チリチリとちっちゃい声が続き瞑想的な演奏です。弾く方も聴く方も大変だこりゃ。

 

どれもフランスでよくみられる鳥だそうです。4番目のカオグロヒタキが一番良かったので動画を貼っておきます。

www.youtube.com

 

 

クラシックの他のCDレビューはこちらです。

rokujo.hatenadiary.com