六帖のかたすみ

DVを受けていた男性。家を脱出して二周目の人生を生きています。自閉症スペクトラム(受動型)です。http://rokujo.org/ に引っ越しました。

CDレビュー: King Crimson - In The Court of The Crimson King, Lizard

消えた日記には1年半分100枚程度のCDレビューが書いてあったのだが、もう彼方に行ってしまった。惜しい。また1から作り直しだ。

好みの音楽は、主にJazz(モダンジャズ以降), Classic全般, Rock(特にProgressive Rock)、電子音楽全般。
このうちJazz, Classicは聞き始めて2年くらいと日が浅い。


★★★★★
プログレ好きとしては外せないアーティスト。今年は、順番に全部聞いていこうと思う。
King Crimsonの伝説1stアルバム。ロックに様々な要素をごちゃまぜした名盤。フルートやら鉄琴やら平気で入ってる。
のっけから衝撃的な1曲目 21st Century Schizoid Man で始まる。中間の7/8ビート部分のアドリブまみれの部分は秀逸。歌謡曲入ってるEpitaph、ロックとしては非常に変わった構成の切なさ炸裂なMoonchildが印象に残る。


★★★★★
引き続き3rd。1stに比べてジャズ、クラシック色が強く出ていて非常に好み。ドラムが暴れまくってるCirkus, トランペットもピアノもフルートも好き勝手に吹いてるHappy Familyに続き、表題曲Lizardは圧巻の23分超。
Happy Family同様トランペット・ピアノ・フルート・ベースが見事なセッションを繰り広げている背景にはボレロのリズムのドラムが入って、どんどん展開していく中間部がとても好き。

プログレッシブロックに関する他のCDレビューはこちらです。rokujo.hatenadiary.com