<クラシック>
★★★★★(๑•̀ㅂ•́)و✧ 久々のクラシック部門大ヒット! ジョゼフ・アクロン - Wikipedia 作曲者のジョゼフ・アクロン(1886-1943)はユダヤ系ポーランド人のヴァイオリニスト兼作曲家です。ユダヤ人の天才ミュージシャンの例に漏れず、後年はアメリカに渡ります。 …
★★★★☆ クラリネットはどことなく間抜けのようで、実は度量が広くて暖かい音を出す不思議な楽器だ。作曲者はいずれも20世紀の現代音楽家で、不安定なメロディーラインを特徴とする。現実と虚構、秩序と錯乱のあいだを行ったり来たり。これをクラリネットが演…
★★★☆☆ ブーレーズ先生全然わかりませんよ。。1曲目は初出1958年という早すぎたノイズ音楽。異様、という感想しかつけられない。残りは意味不明!!音楽っていったいなんなんじゃろうねぇ。 Track List: 1 Poésie pour pouvoir, for 5-track tape and 3 orche…
★★★★☆ DG111の12枚目。BWV1080は最晩年に書かれた曲で、楽器指定がなされていない。チェンバロやピアノでも演奏されることがあるそうだが、このCDは弦楽四重奏版。彼の宗教家と言うよりは職人芸の極みという感のある曲をヴァイオリン四本が丹念に弾いてゆく…
★★★☆☆ 以前小澤征爾版でも聴いたでかい交響曲。 Gustav Mahler, Seiji Ozawa(cond.), Boston Symphony Orchestra - Symphony No.5(CD8) - diary 六帖 マーラーさんは勿体ぶるカッコつけマンだと思った。第一楽章のトランペットによる主題は堅苦しく「それが…
★★★★☆ 2と4がよい。いずれも弦の数で主張を押し通す類の曲で、特に4曲目がタイトル通り"Metastasis(転移)"を表していて気持ち悪くて良い。FF5をプレイしていた時、古代図書館で「64ページ」などの気持ち悪い敵が現れる。あの本の中から飛び出てくるエフェク…
★★★★☆ 主にリストとシューマン。リストのピアノソナタで4枚目にして初めて爆音で弾いた。だが汚くはない。このジャケットの写真のせいでヒゲのナイスミドルが華麗に弾いている場面しか想像できなくなってしまった。流れるようにそつなく弾きこなし、第一楽章…
★★★★★(ฅΦωΦ)ฅ 1枚まるごとベートーベン三昧。ワルトシュタインの2曲目が最高!!塞ぎこみがちな気持ちを一気にぶっとばしてくれる美しさ!1曲目の特徴的なイントロはなんとスピードを落として優しく優しく弾く、というサプライズな表現に。すげぇなあ。 ホン…
★★★☆☆ 1-7曲目はオケ要素の少ないサウンドコラージュ。弦がうねり狂う9曲目Par-de làのみそこそこ面白かったが、あとは動きの少ない曲が多くいまいち。 Track List: 1-7 Orphée 53, spectacle lyrique Pierre Schaeffer 8 Post-Prae-ludium No.1 "per Donau"…
★★★★☆ ドミンゴのソロ9曲。惚れ惚れする声だけれど、9曲全部全力で歌い上げる曲なのできつい。頭に響かせて出す音だから頭に響いて初めのうちは心地よいのだけれど、疲れてしまった。次はオペラで。
★★★★★ アントニオ・ヴィヴァルディ(1678-1741)といえばバロックの巨匠、IIDXにもいましたね。クラシックの随分初期の人なので制限が多く同じような曲ばっかりなのでは、という不安は一聴してすぐ消え去り、とても美しい1枚でした。彼はヴァイオリニストだっ…
★★★★☆ 1曲目は弦の壮大な無駄遣い。大音量で聞くとそれはもうたまらないトリップ感が得られること間違いなし。ここで少し聞けます。 3曲目もタイトル通り実験室の中のような曲で、やっつけ感があふれていて楽しい。ここで3分だけ見られる。指揮者がいるのか…
★★★★★◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪⁎˚♫ 2枚目はブラームス集。1-2曲目はパガニーニの主題による変奏曲で、有名なパガニーニの奇想曲24番をひたすらアレンジしまくった大作。この曲はリスト、ラフマニノフといった人外ピアニストたちも編曲しており、現代ではビーマニに収録さ…
★★★★★ クラウディオ・アラウ(Claudio Arrau León 1903年2月6日 - 1991年6月9日)はチリ出身のピアニスト。最晩年まで活動をつづけた巨匠らしい。この人の演奏だけで2枚組が3セット組まれている。 1セット目1枚目は新旧織り交ぜたピアノソロで、リストの作品…
★★★★★ 1曲目がすごい!!16人の声で時間と運動?を表現しているらしい。練習させられる方はたまったものではない。みんなプロの声楽さんだろう、時々人間を超えた音を出さなければいけなかったり、どう聞いてもやけくそ気味な声を出していたりする。 Time an…
★★★★★ ストラヴィンスキー(1882-1971)はロシアの作曲家。このアルバムには三大バレエ曲?のうち二曲が収録されている。初出は1910年代前半とのこと。リズム、調整、曲の構成、どれも当時は異色のものだったに違いない。特に「春の祭典」に何度も登場する同音…
★★★★★ モーツァルトのレクイエムと言えば、悪魔が依頼に来た?とか、これを作曲してすぐに死んでしまった、とか曰くつきの曲だ。それもそのはず、いつもミッ○ーマウスみたいにアハハーッ!って声が聞こえてきそうなキラキラ曲ばかり作っているモーツァルトの…
★★★★★ 後2曲がアホと馬鹿と天才の境目に位置する名曲。どうやったらこれをまじめに演奏できるのか。 まず2曲目。驚異の47分23秒。タイトルと音から考えて、2人でありとあらゆる「音」を演奏することに特化した曲のようだ。マラカスのような音、シンセ、弦楽…
★★★★☆ アルゲリッチも最終章となった。ピアノソナタ3本、ショパン・シューマン・リスト。予想通りうるせぇー。硬いーー。汚いーーー。 ラストのリストのピアノソナタはピアノを壊しに来たのではないかと思うくらいベチンベチン叩いていて、ここまでくると痛…
★★☆☆☆ アルゲリッチ3枚目はショパン特集で、プレリュード全部、マズルカ・ポロネーズ・スケルツォ。この人のショパンの演奏はとても苦手だ。硬いし、盛り上がるところはうるさいし、ピアノ・ピアニッシモの歌わなければいけない所で全然抒情が感じられない。…
★★★★★ 開始2曲が素晴らしい。1曲目ベリオさんはこんな感じです。 Berio - Sinfonia 3rd movement - YouTube どうやって真面目に演奏してるんだろう。歌?囁き?シャウト?オケパートは意味不明なようで、ちゃんと曲になってるところがすごい。 2曲目リーバー…
★★★★★ ウエスト・サイド物語。クラシックのボックスセットのCDであるが内容はほぼミュージカルで、50年代くらいの娯楽をあまねく取り込んだような曲ばかりだ。ビバップあり、マンボあり。曲がとてもいい!有名な"Maria"ももとより、序盤でカリビアンと複雑な…
★★★★★ヽ(•̀ω•́ )ゝ✧ オーケストラの魔術師ラヴェル特集のCD。素晴らしいです。 お馴染みボレロは、後半に向けて1次関数+ラストは2次関数で単調増加で盛り上がっていく、もっとも好みの構成。楽譜がそうなっているのか、バレンボイムさんがそうしているのか…
★★★★★(°ω°) 2曲目String Quartet No. 2 ("In quarter-tone system")に衝撃を受けた。quater-tone systemというのは四分音とう半音の半音を使った曲のことらしい。この曲が美しい。美しいけれど、四分音だから音がずれて聞こえるので、物理法則が狂った世界に…
★★★☆☆ やはり危惧していた通りソロだときつかった。まずバッハ Partita No. 2 。いやいや、これは敬虔なキリスト者としてのバッハのイメージと全然違う!ヘイ、神様カモーン!むしろ私こそ、神!って感じの強烈打鍵の演奏だった。これはこれでありなのか?私…
★★★★★ ピアニスト界きってのヒステリーピアニスト、アルゲリッチ。とても硬質な音を出すので、昔から苦手だった。昔と言ってもまともにクラシックを聴き始めて3年くらいしか経ってないけれど。暴走する感情をそのまんまピアノで出すような人なので、時々バチ…
★★★☆☆ 2枚目はシェーンベルク、ベルク、ハウベンシュトック=ラマティ(この人は知らない)。全曲意味不明すぎて私にはちょっと早かったかな。最初の2人は純弦楽、3人目は要約すると、ウハハハハホアーークァックァッチーーンビロロンビロロンtime will tell…
★★★★★ ベートーヴェンのカルテットを2本。Op.59 の1〜4曲目がすごくいい!ベートーヴェンとしては独特な部類の曲に入ると思います。バロックっぽくないし、ダサさもない、誰の曲とも違う気持ちの良い曲です。少々音が古いけれど、演奏はとても上手で、雨上が…
★★★★☆ 20世紀のピアニストたち、と並行して聞いていこうと思うボックスセット Amazon.co.jp: 111 Years of Deutsche Grammophon: 音楽。今日は1枚目の、ハンガリー舞曲集。マイナー調全開で、泣きの舞曲。何となく演歌に通じるところもある。とても美しい。…
★★★★★_(┐「ε:)_ズコー 電子音楽に幻滅してきたことと、現代音楽成分が足りないことから、このボックスをセレクトした。 Donaueschinger Musiktag(ドナウエッシンゲン音楽祭)は、ドイツの小さな町ドナウエッシンゲンで開催される、初演作品のみの現代音楽祭。ア…