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六帖のかたすみ

DVを受けていた男性。家を脱出して二周目の人生を生きています。自閉症スペクトラム(受動型)です。http://rokujo.org/ に引っ越しました。

CDレビュー: Metallica - Metallica (1990)

★★★★★

メタリカの5枚目にしてバンド名を冠したアルバムです。真っ黒なジャケットから「ブラック・アルバム」と呼ばれているそうです。

イキな若造からちょいワルオヤジへの進化

まず1曲目Enter Sandmanで感じた第一印象は「彼らも大人になったんだなぁ」ということでした。過去最大級の骨太サウンドに、安定感を増したジェームスのヴォーカルが印象的です。ロックとは伝統的に反体制かつ中二病的なものですが、この曲からはロールプレイとして中二病を楽しんで演じているような雰囲気が感じ取れます。前作から精神的に大きく成長したのだと思います。3曲目Holier Than Thouでも同じことを感じました。

当アルバムはいわゆるハイスピードでぶっ飛ばすスラッシュ的な曲はありません。4,8曲目のような軟派なバラード曲もあります(8はちょっと気に入りません)が、あとは全て硬派なスローで重めの曲で占められており、全てクオリティが高い。特に7曲目Through The Never, 12曲目The Struggle Withinは重さが最高潮に達しており独特の爽快感が味わえます。

ガラッと作風を変えたため当時は批判が多かったそうですが、私は過去作の中で一番の出来だと思います。1や7は中毒性もありますね。

そういえば7曲目って昔ネタ曲で聞いたことがあったのを思い出しました。

 

 

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