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六帖のかたすみ

DVを受けていた男性。家を脱出して二周目の人生を生きています。自閉症スペクトラム(受動型)です。http://rokujo.org/ に引っ越しました。

CDレビュー: Ametsub - All Is Silence (2012)

★★★★★◖ฺ|´⌣`*|◗·˳♪⁎˚♫ Ametsubさんの最新作です。これまでの特徴である斬新な繰り返し+切ない音場という要素を極限まで洗練させ、自然音などのサンプリング音を多用するようになってさらに北の果てまでぶっ飛んで行った感のあるアルバムです。音のセンスが…

CDレビュー: Ametsub - The Nothings of The North (2009)

★★★★★ 和製ひとりテクノユニットAmetsubの2ndアルバムです。このアルバムを聴くのは久しぶりで2度目なのです。やっぱり良いですね。 前作と大きく変わったのは、メロディーラインと和音の方向性が鮮明になったことです。サンプリングのぶっ飛び具合はより洗…

CDレビュー: Jimanica×Ametsub - Surge (2007)

★★★★☆ 電子音楽家AmetsubとドラマーJimanicaとの共演で作成された、30分ほどで終わってしまうミニアルバムです。 独特の空間描写 Ametsubの1stアルバムLinear Crypticsと同様、神経症的な繰り返しと切ない音場効果が光ります。Jimanicaのあまり人間味を感じ…

CDレビュー: Ametsub - Linear Cryptics (2006)

★★★★★ 久しぶりにエレクトロニカを聞きました。Ametsub(あめつぶ?本名不明)は日本人アーティストです。 神経症が転じてα波を出す? エレクトロニカは電子音を多用するその構造上、没交渉で神経症的で耳障りになりやすい音楽です。Aメロ、サビなどに分かれて…

CDレビュー: The Chemical Brothers - Born in the Echoes (2015)

★★★☆☆ The Chemical Brothersは私の音楽の嗜好を決定付けたグループです。 祖父の家には地方の老人が土着の電気屋に必ず加入させられる運命にある、本人は絶対見ないであろう多チャンネルCATV放送が見られるテレビがありました。 そこではスペースシャワーTV…

CDレビュー: Hecq - Mare Nostrum(2015)

★★★☆☆ 前作が割と良かったので、2枚目として聞いてみた。 a large glass box and a loud hum fill the nave of the deconsecrated chapel. inside the box is marenostrum, the largest computer in spain. from the outside, the only sign that it is aliv…

Hecq - Conversions (2014)

★★★★☆ リフレッシュのため、いつものローテーションと違うジャンルのアルバムを聞く。久しぶりに電子音楽が聴きたくなった。電子音楽はほとんどジャンクフードのようなものだ。毎日聴くには耳が持たないのに、時々無性に聞きたくなる。ラーメン二郎に似てい…

SLK-9888.sys - Mt.FUJI EP

★★★★★ CDではなくニコニコ動画経由で聞いた。ZERO-ONEがなぜかニコニコ動画で流行っているらしいが、初出はおそらく10年以上前、私がまだ高校生だった頃のはずだ。彼のネタセンスは頭一つ抜けており、新作が出るたびに大爆笑していたのを覚えている。まだ活…

Brothomstates - Claro(2001)

★★★★☆ フィンランド出身のLassi Nikkoによるソロユニット。 2,6曲目が素晴らしいです。エレクトロニカのリズム隊の美しさを堪能することができます。他の曲はあまりぱっとせず、アルバムとしての完成度はいまいちか。

Flying Lotus - You're Dead! (2014)

★★★★★ლ(ಠ_ಠ ლ) 2014年特集その10。2回目の大当たり!ジャケットが怖い。 Flying Lotusははカリフォルニア生まれの音楽プロデューサー、ディスクジョッキー。バキバキのエレクトリックサウンドを期待したら、なんとニュージャズ風の生楽器(しかも上手い)+…

Andy Stott - Faith In Strangers (2014)

★★★★☆ 2014年特集8枚目。Andy Stottはダブ・テクノ系の音楽プロデューサー兼作曲家。最も注目(注耳?)すべきは2曲目Violence。音自体は簡単なシンセとTR-909のドラム。なんだけれど、それにディストーションを主とした激しいエフェクトを掛けまくることで…

Aphex Twin - Syro(2014)

★★☆☆☆ テクノ界の巨匠、13年ぶりの新作。みんなが待ちに待ったAphex Twin。2014年内のエレクトリック系CDの中でも断トツの人気トップ。期待高まる。 でも、、ごめんなさい。私、この人の作る音が苦手なの!昔からそうなの!Selected Ambient Worksも、Richar…

Clark - Clark(2014)

★★★☆☆ 去年、Clarkさんの新譜が出ていた。チェックできていなかったのは不覚だった。 しかし、これは、、ドキドキしない!!なぜ!!??凡庸な4つ打ちテクノが多い。Unfula, Sodium Trimmerは辛うじて聴けるが、あとはあまり心奪われない。もっとハートを動…

beatmania IIDX 21 SPADA ORIGINAL SOUNDTRACK Vol.2 (2014)

★★☆☆☆ 2015年になったので、しばらくの間2014年の話題盤、気になった盤を中心に聴きます。 同作のボス曲と移植曲が中心の2枚目。アニメ声のヴォーカル曲も少量含まれるものの、ハードな曲が中心で非常に好ましいのだが、パンチのある曲がぜーんぜんない。新…

Amon Tobin - ISAM(2011)

★★★★★((((・ิ(・ิω(・ิω・ิ)ω・ิ)・ิ)))) 前作Foley Roomは中途半端な印象を受けたが、このアルバムは、針が右側触れ切ってとんでもないものができてしまっている。決まった形、お決まりのパターンの繰り返しとしてのビートは、完全に姿を消してしまった。前作で取…

Amon Tobin - Foley Room(2007)

★★★★☆ リズム番長Amon Tobinが別人になった。今まで多用していた他人の曲、音のサンプリングをやめ、自分でサウンドをすべて組み立てたと思われる。サンプルされている音は水道の音やトラの声、虫、機械、弦楽器、多岐に渡る。特に水回りの音で構成された5曲…

Amon Tobin - Chaos Theory: Splinter Cell 3 Soundtrack(2005)

★★★★★ なぜに洋ゲーのサントラ!? PCゲームレビュー「SplinterCell: Chaos Theory」 謎のメタルギア系のゲームに提供するには惜しい楽曲ばかり。過去最高密度のドラム群、いままでの楽曲の不気味成分を絞り出して濃縮したような背筋も凍る恐怖サウンド、特…

Amon Tobin - Out From Out Where (2002)

★★★★★ 4枚目。前作からの一番変わったのは、音質が格段に向上したこと。特に前半はヒップホップ風の曲もありやや明るく、夜中の2時が夜明け前の4時くらいになった。デジタル音の割合が増し、アナログ的な音を食っている。4曲目Searchersの印象が強烈だ。喉の…

Amon Tobin - Supermodified (2000)

★★★★★ ∩(・ω・∩) リズム大魔神の3枚目。前作よりまた一段とパワーアップしてます。ビートの手数の次は中毒性が大いに増していて、曲自体もジャズ風味のテクニカルなサンプリング魔法が作り出すハイクォリティ。前2作同様アナログな音、デジタルな音が混在し…

Amon Tobin - Permutation (1998)

★★★★★ 2年連続の2作目。 前作と比べて音質、ジャズ成分、薄気味悪さが大幅にアップした上に、ビートの破壊力が前作の2倍以上になっている。よくもまあ時間軸と波の高さしかない2次元のビートをこれほどまでバリエーション豊かに展開できるものだと思う。12曲…

Amon Tobin - Bricolage(1997)

★★★★☆ 前から気になっていたAmon Tobinさん。昔、supermodifiedというアルバムを聴いたことがあって、これがまた攻めるリズムのよく乗ったテクノ?ブレイクビーツ?のような不思議なサウンドだったことを覚えている。今回は、1stアルバムを聞いてみた。 輪郭…

Ministry Of Sound - Ibiza Annual 2014(2014)

★★☆☆☆ 最近のクラブ・ミュージックを聞いてみたくてセレクト。 10年前と使っている音はあまり変わっていない。新しいといえば時々ガラージのようなサウンド、ダブステップのようなサウンドを4つ打ちに絡めてくるくらいか。 全体的にパンチが足りなすぎる。グ…

Dalhous - Will to Be Well(2014)

★★★★☆ イギリスの電子音楽アーティストDALHOUS(だろうす?)の2ndアルバムらしい。これも適当にジャケットを見て選んだので、事前知識なし。アンビエント・ノイズ・テクノ・ビッグビートなどを全部混合させた、特定のジャンルに囚われない独創的な音が全ア…

Kraftwerk - Autobahn (1974)

★★★★☆ 元祖テクノポップ。当時のシンセサイザーはまだそれほど多重発声ができないせいか、音数が非常に少ない。音質も、スーファミに毛が生えた程度。ドラムマシンに至ってはファミコン並み、時々ずれるので手動でたたいてるのかもしれない。しかしこの音を1…

CDレビュー: Clark - Feast/Beast(2013)

★★★★★ エレクトリック魔人Clarkさん。この人は天才であると思う。1曲として似たような曲がない。自分の好きな音を重ねていったらこんなんできちゃいました、と思われる29曲(他人の曲も数曲入ってるけど)。狂気と哀愁と静謐と押しの強さが全部同居している…

CDレビュー: L.E.D. - 電人K (2008)

★★★★☆ だいぶ前の作品。beatmania5鍵盤時代からいるアーティストさんの1stアルバム。はじめてGENOM SCREAMSをプレイしたときはびっくらこいたな。こんな難しいの叩けないよ!と思ってたけれど、あっという間にレベルのインフレが起こって12段階の7程度の中堅…

CDレビュー: beatmaniaIIDX 21 SPADA Original SOUNDTRACK Vol.1

★★☆☆☆ いまいち。前作よりパワーダウンしている印象を受ける。以下良いな、と思った曲です。好きな順。1.ジャカルタファンクブラザーズ - INSOMNIA 今作ではダントツでよい。初っ端の超重低音、突飛な音ネタ、全体的な意味不明の空気、終盤のダサいメロディ…

CDレビュー: 猫叉Master+ - Backdrops(2009)

★★★☆☆ IIDX trocoroの氏の猫叉Master+名義の曲が良かったので、期待して聞いた。プラス名義を使うときは冒険する曲が多いらしく、2曲目being torn the skyはヴォーカル+猫叉節+サビの前の溜めが上手く非常に良かったが、その後パンチの効いた曲がなかった…

CDレビュー: beatmania IIDX 20 tricoro ORIGINAL SOUNDTRACK vol.1

(ちょっと恥ずかしい) ★★★☆☆ 昔ハマっていたゲームの第20弾サントラ。自分はまともにプレイしたのが13くらい、17以降は触ってもいないので、とうとう20も出たか、と思うと感慨深い。 回を追うごとにターゲット層が低年齢化していって、硬派な曲がどんどん少…

CDレビュー: Fracus & Darwin - Filth And Dumb Hatred(2014)

★★★★☆ UKハードコアの有名どころ、だったらしい。もともと、DDRにWhy notという曲やOn The Breakという曲を提供していたので知っていたアーティストだった。試しに聞いてみたら、良く出来ていて驚いた。ダンス曲は一般的に単調で似たり寄ったりのものが多く…

CDレビュー: dj TAKA - True Blue (2013)

★★☆☆☆ 音ゲーにはbeatmania 2ndmixからずっと親しんできた。自分の音楽的感性には音ゲーが大きな位置を占めていた。そのため、音ゲーのサントラには必ず食指が動く、のだが、年を取って趣味が変わり、今では聞くアルバムいずれも毎回ガッカリする羽目になる…